QuickEver スワイプ&ホールドでのカーソル移動が可能に

Evernoteに素早くメモをとれる、QuickEverのver 1.3.3がリリースされました。

  

この記事では、新機能についてご説明します。

ツールバーを下にフリックするとキーボードが消せるようになりました

これまでも、テキストエディタ画面を下にフリックするとキーボードを隠すことが出来ましたが、行数が多くなると、テキストのスクロールになって、消すことが出来なくなってしまってました。

そこで、新バージョンでは、ツールバーを下にフリックすることで、キーボードを隠すことが出来るようにしました。

スワイプ&ホールドでのカーソル移動が出来るようになりました

iPhoneでのカーソル移動は、慣れないとなかなか難しいところがあります。他のアプリでは、フリックでカーソルを移動できるようにしているものありますが、QuickEverでは、それをさらに進化させて、フリック&ホールドで移動できるようにしました。

具体的な動作は、上のビデオを観ていただくと分かりやすいですが、スワイプした後、そのまま指を離さずにいると、カーソルが移動し続けます。そして、指を離すと移動が終わります。もちろん、フリックだけでの移動も可能です。

この新機能によって、ますます編集がしやすくなりました。

クリップボード利用時に「すぐ送る」オプションを追加しました

前バージョンで、通知センターや、カスタムのホームアイコンからの起動時に、クリップボードの文字列を自動的にQuickEverに貼り付けることが出来るようになりました。

本バージョンでは、さらに、オプションで「すぐ送る」が追加され、これがオンの場合には、即座にEvernoteに送信することができます。

他のアプリで気になった文章などを、編集せずそのままEvernoteに送りたい場合などは、大変便利だと思います。

 

ますます、便利になったQuickEver。ぜひお試しください!

 

  

QuickEver ver 1.3.2 クリップボードの自動貼り付けに対応!

   

Evernoteに素早くメモをとれる、QuickEverのver 1.3.2がリリースされました。

今回のバージョンアップでは、通知センターからの起動や、ホームアイコンからの起動時に、クリップボードの内容を自動的に貼り付けるオプションが付きました。

 

これによって、どのような事が可能になるかというと、以下のビデオを見ていただくと分かりやすいです。

このように、Evernote連携が無い他のアプリの文字列を、簡単にEvernoteへ送ることが出来ます。

このビデオでは、Safariからの例ですが、文字列をコピーできるアプリであれば、同様に利用可能です。

この機能により、様々な活用方法が広がるかと思います。是非お試しください。

 

その他の変更内容は以下の通りです。

  • Evernoteの認証方式をOAuthに変更 ※初回起動時に再ログインが必要です。
  • タグ一覧のソート順を改善

 

  

Quick EverのURL Schemeについて

   

Quick Everは、先日リリースされたver 1.3.0において、URL Schemeでの起動に対応しました。

本記事では、その指定方法について説明します。

 

URL Scheme

quickever://

オプション

notebook : ノートブックを指定します。

tags : タグを指定します。複数指定する場合は、カンマ [ , ] で区切ります。

起動のみ

quickever://

ノートブック、タグを指定して起動する

quickever://?notebook=WebClip&tags=apple,iMac

 

また、現在申請中の次バージョン 1.3.1では、上記に加え、以下のオプションも利用出来ます。

title : タイトルを指定する

text : 本文を指定する

quickever://?notebook=ノート1&tags=iPhone&title=タイトル&text=テキスト
quickever://?tags=aaa&title=タイトル&text=テキスト
quickever://?text=テキスト
quickever://?title=タイトル

注意点

  • オプションは、notebook,tags,title,textの順で指定してください。
  • titleがなくて、textだけの場合は、textの先頭行がタイトルになります。
  • notebookに指定したノートが、Evernoteに存在しない場合は、デフォルトのノートブックになります。